日生ノ木日

私の全て。これは私がこの世に存在した証。

逃避の代償

誰も悪くないってわかってるんだよ

みんなみんな悪気はなくて

優しすぎたり 不器用すぎたり

ほんの少しズレてただけ

でもそのズレを見据えて

少しずつ少しずつ

確実に傷ついていって

気づいたら大きな穴になってて

それからだともう遅いんだよ

傷ついても見ないフリして

ズレてるとわかってても我慢して

それで本当にいいわけなんかない

自分の気持ちを

わかってもらうように

伝わるように

頑張らなかったのは私だ

向き合おうとせずに

逃げたのは私だ