日生ノ木日

私の全て。これは私がこの世に存在した証。

シンプル

今まで、何をそんなに難しく考えて生きてたんだろう。いつからか複雑に、難しく考えて、推し量って、我慢して、いらない気を遣って生きるようになってた。でも、きっとそんなの要らなかったんだと思う。

昨日、中学の同級生と飲んだ。多摩川で、しかもありえない事に異性とサシで。高校の思い出とか将来の話とか他愛もない話をして、楽しかった。お酒は自分で買ったし、私は防寒のために中学の時のウィンブレを持ってった。何の気も遣わないし、遣われなかった。すごくそれが心地よかった。デートとか、男女としてじゃなくて、ちゃんと楽しめた。私今まで、何を怖がってたんだろう。会いたい人と会いたい時に会って、話したい人と話す、そんな簡単なことを、忘れてた。写真の私は、すごく楽しそうに笑ってる。昔に戻ったみたいに。なんだ、私できるんじゃん。人生楽しめるんじゃん。どうしてこれまで、くだらない恋愛とか性に囚われて泣いてたんだろ。もっと、根本的な、大切なところに気づけてなかった。

昨日の私は、女じゃなかった。相手も、男じゃなかった。人間と人間だったと思う。同じ人間として見てくれて、楽しい時間を過ごせた。楽しみにしててくれた。人生の中でいっぱい、こういう人と出会いたいなって感じた。今いる友達もそう。会いたいなら素直に会いたいと言って、大切にしていきたいと思った。強がってばっかりじゃ、考えるだけじゃ、伝わらないから。私はあなたという人間が好きで、会いたくて、話がしたいって。言ってみなきゃわからないよね。

きっと今まで、考えすぎちゃってたんだな。めんどくさいことごちゃごちゃ考えないで、大切にしたいものを大切にすればいいや。自分がやりたいようにすればいいや。怖がってちゃなんも始まらない。頑張る。